25.聖霊の注ぎ

ヨルダン川

ニー兄弟は、聖霊の二つの面を見ました。それは命のための聖霊の内住と、力のための聖霊の注ぎです。主は死人の中から復活した日、弟子たちの中に聖霊を息吹かれました(ヨハネ二〇・二二)。その時、聖霊は弟子たちに入り、彼らの内に住まわれました。それは、命を分け与えるためでした。ところがペンテコステの日、聖霊は弟子たちの上に注がれました(使徒二・四、三三)。この霊の注ぎは、弟子たちに力を与えるためでした。これは、その霊の第二の経験であって、聖書は聖霊のバプテスマと呼んでいます。大部分のクリスチャンは、その霊の二つの面の違いを見ていません。しかしながら、ニー兄弟はこの区別について、はっきりとした啓示を受けました。彼は異言で語ったことはありませんが、何度も聖霊の注ぎの経験を受けています。