26.人の三部分

ヨルダン川

ヨルダン川

ニー兄弟は彼のクリスチャン生活の初期に、人には三部分、霊、魂、体があることを見ていました(第一テサロニケ五・二三)。彼は、魂は人の人格であること、体は人の外側の部分であって、物質の世界に接触するためであること、霊は人の最も内なる部分であって、霊の世界に接触するためであることを見ました。神は霊ですから、必ずわたしたちの霊の中で、彼を礼拝し、彼に仕えなければなりません(ローマ一・九、ヨハネ四・二四)。信者は彼らの霊の中で、神の霊によって再生され、神の霊は彼らの霊と共に証しをし(ローマ八・十六)、主イエスは彼らの霊と共におられ(第二テモテ四・二二)、彼らは主と一つ霊です(第一コリント六・十七)。霊は魂と分離されなければなりません(ヘブル四・十二)。それは、信者が彼らの霊の中で歩み、生き、働いて(ガラテヤ五・十六、二五)、霊の人となる(第二コリント二・十四―十五)ためです。